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12月1日 午前10時
[祭典]崇敬会大祭すうけいかいたいさい

彌彦神社崇敬会は、昭和六十年(1985)の御遷座七十年を記念して、伊夜日子大神様の御神徳を仰ぎ、感謝しつつ御社頭の尊厳維持と発展に寄与することを目的に組織されました。県内外に約一千名の会員を擁します。
毎朝の御日供祭にて会員の家内安全・家業繁栄を祈念しておりますが、毎年十二月一日に年に一度の崇敬会大祭を斎行し、会員には御神札とともに神饌米として県内産のコシヒカリが授与されます。

12月31日 午後3時
[祭典]大祓式おおはらえしき

六月の大祓式と同様に、半年間で知らず知らずの内に犯した罪穢を祓い浄め、災厄を除く古代から続く神事です。
人だけでなく国全体をも祓い浄め、清浄な状態にて新年を迎えるための重要な神事です。

12月31日 午後9時
[祭典]古神札焚上祭こしんさつたきあげさい

新年を迎えるに際して、一年間御加護いただいた御神札や注連縄などを浄火で御焚き上げします。

12月31日 午後10時
[祭典]除夜祭じょやさい

一年間の御加護を感謝し、来る年の安泰と発展を祈念します。

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1月1日 午前0時
[祭典]歳旦祭さいたんさい

新年に際して皇室の弥栄、国の安泰・繁栄とともに国民の幸福を祈念します。

1月1日~3日 午後6時
[神事]夜宴神事やえんしんじ

元日から三日にかけて行われる新年祝賀の神事です。
拝殿の上手に木彫の鶴亀・小鳥が遊ぶ様を模した島台を飾り、神酒を献じ、小神楽(しょうかぐら)を奏します。奉仕者は酒饌を頂戴して新年を寿ぎます。
島台に飾られる木鳥は、神事後に抽選にて参列者に授与されます。木鳥を授与された年は幸多き年になるとの言い伝えがあり、多くの方が参列されます。

1月7日 午前9時
[祭典]弓始神事ゆみはじめしんじ

伊夜日子大神様は武勇に秀でた神様であることにちなみ、新年に際し神事に弓矢を用いて、その年の五穀豊穣と除災招福を祈念する特殊な祭典です。
御神前に七草の御粥をはじめ特殊な神饌を献じ、鳴弦の式を行って天地四方を祓い浄めます。祭典の後は神職十名により百射の儀が行われ、災厄を掃い除くことを祈念します。

1月11日 午前8時
[祭典]日神祭にちじんさい

古くは「御日待(おひまち)」と称し、日(太陽)の神様である天照大御神の、日光により明るく照らし、万物を生育させ給う大御恵に感謝します。十月にも斎行されます。

1月14日 夕刻
[祭典]供粥祭くがゆさい

1月15日 午前5時
[神事]粥占炭置神事かゆうらすみおきしんじ

伊夜日子大神様の、稲作を始め農業・漁業の技術を御授けになられた御力により、年間の天候と農作物の作柄・海川の産物の豊凶を占う神事です。
天候は十二か月を表す炭の燃え具合で、作柄・豊凶は米をはじめ農作物・海川の幸を表す葦の筒に入る粥の入り具合にて占います。十四日の夕刻に神事に用いる御粥を献じ一晩置き、翌十五日早朝に判断します。結果は初穂講員をはじめ農業漁業関係者に配布し、農作業等の参考に供されます。

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2月1日~4日 午前10時(2日は例祭に引き続き)
[祭典]神幸神事しんこうしんじ

2月2日 午前10時
[祭典]例祭れいさい

伊夜日子大神様は第六代孝安天皇元年(西暦紀元前392年)二月二日に越の国開拓の神業を終えられ神去り坐したと伝えられることにより、二月二日の例祭を中心に四日間、神幸神事を斎行します。
二日の例祭は、特殊神饌の大御膳(おおごぜん)を献じて伊夜日子大神様の大御恵に感謝し、皇室の弥栄、越後をはじめ日本の安泰・繁栄、国民の幸福を祈念します。
一日から四日にかけて斎行される神幸神事は、古くは御神輿渡御が行われたとの社伝により、祝詞舎を御旅所になぞらえて伊夜日子大神様と妻戸大神様の二基の御神輿を奉安し、御太刀など様々な威儀物を装飾します。祭典では御神輿渡御と同様に道楽(みちがく)と神歌(かみうた)を奏し、舞女によって小神楽(しょうかぐら)が奏されます。 

2月11日 午前10時
[祭典]建国記念祭けんこくきねんさい

神武天皇による建国と、伊夜日子大神様が挙げられた神武天皇御東征の際の大功を偲び奉り、皇室・国家の安泰と繁栄・世界の平和を祈念します。

2月23日 午前10時
[祭典]天長祭てんちょうさい

天皇陛下の御誕辰日(ごたんしんび・御誕生日)に際して、聖寿萬歳にあわせ皇室・国家の安泰と繁栄をご祈念申し上げます。

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